【Photoshopチュートリアル番外編 第3回】ブレンド(描画)モードについて

2019年12月4日

チュートリアル番外編の続きになります。

今回は【オーバーレイ】から【ハードミックス】まで解説していきます。

※画像内のカラーはそれぞれRed : FF0000Blue : 0000FFGreen : 00FF00、Black : 000000、White : FFFFFFで作成しています。

 

⑬オーバーレイ

【オーバーレイ】とは暗いところはより暗く、明るい部分はより明るくなります。

輝度が50%グレーより暗い場合は乗算、それ以外はスクリーンとなります。

 

 

⑭ソフトライト

【ソフトライト】とは明るさが50%のグレーより明るい場合は【覆い焼き】が適用され、50%のグレーより暗い場合は【焼き込み】が適用されます。

オーバーレイよりも柔らかい印象になります。

 

 

⑮ハードライト

【ハードライト】とは明るさが50%のグレーより明るい場合は【スクリーンが適用され、50%のグレーより暗い場合は【乗算】が適用されます。

オーバーレイよりもコントラストが強くなります。

 

 

⑯ビビッドライト

【ビビッドライト】とは明るさが50%のグレーより明るい場合はコントラストが弱くなり、50%のグレーより暗い場合はコントラストが強くなります。

重ねた色の明るさによって、コントラストを増減させます。

 

 

⑰リニアライト

【リニアライト】とは明るさが50%のグレーより明るい場合は明るくなり、50%のグレーより暗い場合は暗くなります。

重ねた色の明るさによって、明るさを増減させます。

 

 

⑱ピンライト

【ピンライト】とは明るさが50%のグレーより明るい場合は【比較(明)が適用され、50%のグレーより暗い場合は【比較(暗)なります。

 

 

⑲ハードミックス

【ハードミックス】とは合成色を原色にするモードなります。各RGB値を合計し、255以上は255、255未満は0を割り当てます。

【ハードライト】よりも強いコントラストになります。

 

 

まとめ

今回はここまでです。次回以降も残りの描画モードを解説していきます。

【Photoshopチュートリアル番外編】ブレンド(描画)モードについて全5回は下記から

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Taka

フリーランスでグラフィックデザイナーをしている「Taka」と申します。本ブログでは主にphotoshopを使用したデザイン関連のチュートリアルやお役立ち情報を記事にしています。気になる記事があったらシェアしてもらえると嬉しいです^ - ^